第7回AAA9月研修アンケート結果から

9月3日に行いました研修のセッションAのアンケート(自由記述式)から、参加者のご感想等を一部、紹介させていただきます。

セッションAは、以下の内容でした。

午前:AAA基礎研修:訪問前準備、理解のすり合わせ、タイムシート面接(講師:松本)
午後: AAA基礎研修:実践報告:国分寺市(講師:石坂)、安心づくり面接パート1、パート2(講師:長沼)


「今まで虐待ケースにあたると行き詰まりを感じ、精神的に負担を感じていました。悪役を作らず当事者も養護者も支援者も前向きになれるアプローチで学びになりました。」


「ケアマネジャーとなってまだ1か月くらいしか経っていませんが、高齢者の方に接する際、本日学んだコンプリメントを意識して、アセスメントを行っていこうと思います。」


「包括の社会福祉士として勤務していますが、前任者からの引き継ぎや包括内でのマンツーマン指導もなく、AAAのような対応の裏付けがありませんでした。通報や相談に対し事実確認をし、行政と相談して判断する〜といった対応でした。解決志向アプローチや、その後の具体的な支援を学ぶことができ、良かったです。」


「『虐待』という言葉が与える印象がきついので、支援者側がどうしてもビクビクしながら介入をしている気がする。今日教えていただいたアプローチだと 相手にあまり悪い印象を与えずにできるかもと思う。」


「虐待と聞くと最初から構えてしまい、問題解決ばかりに目が行き、ストレングス視点がかけていた。そのことに気づいた。事業所に戻り共有したい。また面接技法についても参考になった。国分寺市さんの発表も大変参考になった。」


「1回の研修ではなかなか実践できないこともあるが、知識と実践を繰り返し修得していけたらと思う。包括の実践の話も大変参考になった。組織としてAAAが取り入れられるよう国分寺市さんの実践をまねしながら、包括、市で頑張っていけたらと思う。」


「研修のはじめに、支援者は対応に苦慮しても当然です、との話があり、悩んでいてもいいんだなと安心できました。対象者と面接する際、何を聞けば状況の改善につながるのか どんな話しをすれば拒否なく色々なエピソードを引き出せるのか悩んでいます。今日話のあったタイムシートを活用させていただきたいと思います。」


 アンケートのなかに、1つご質問がありました。この後に、講師であった長沼のほうから回答を記述してもらう予定です。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。