ソリューションフォーカスト・アプローチ(解決志向アプローチ)がベースです

ある調査によると、高齢者虐待の相談対応を行う地域包括支援センターの職員の90%以上が、虐待対応に困難を感じているということです。

虐待する家族が外部からの支援や介入を拒否するからとか、家族にどう対応していいかわからないから、ということがその主な理由です。

しかし、困難感はできるだけかかわりたくないという気持ちをもたらし、家族との関係形成をむずかしくしてしまいます。

私たちが開発したは「安心づくり・安 全探しアプローチ」は、この家族との関係性を作り出し、対話のなかから状況変化を引き出す支援モデルです。

このモデルは、「ソリューションフォーカスト・アプローチ(解決志向アプローチ)」の考えをベースに、「サインズ・オブ・セイフティ・アプローチ(安全サインアプローチ)」のアイデアを取り入れています。