「スリーAで行こう!」

AAAの研修にご参加いただいた、行政職員の方から、下記のようなメールをいただきました。


「虐待対応の現場と関わりながらどういう仕組みがいいのか、何が必要なのか、と毎日悩みながら過ぎています。AAAの考えは、確実に各包括職員の中で必要なスキルであると認識されています。
しかし、包括の多岐にわたる業務や各センターの事情等で実践していくまでには時間が必要だと思っています。センター職員とは前向きに捉え方針を立てることを、『スリーAでやろう』と呼んで時々話題になります。」


嬉しいですね。「スリーAでやろう!」と言ってもらえるなんて。


この市では、AAAの研修参加後に開かれた市のミーティングで、委託型包括の職員さんと行政の高齢者相談課の係長さんや職員さんが、AAAの考え方や各シートの使い方などについて振り返る機会をもったとのこと。そうした話のなかで、虐待事例対応についてそれぞれが日頃考えていることなどを話し合うこともできたそうです。


行政の方や委託型地域包括の方、さらにはケアマネジャーの方に一緒に研修を受けていただき、受けた後にそれぞれの自治体で研修についての振り返りや話合いの機会をもっていただくことができれば、AAAの理解やその活用が少しずつ広がっていくのではないか、とちょっぴり希望をもつことができました。


安心づくり安全探しアプローチ(スリーA)http://www.elderabuse-aaa.com/