2016年度第１回のフォローアップ研修は、「組織におけるピアスーパービジョン〜リフレクテイング・プロセスを活用して〜」というテーマで実施しました。
参加者をグループに分け、それぞれのグループで、組織や職場で困っていること、悩んでいることについて話したい方を決め、残りのメンバーは面接者と、リフレクテイング・チームに分かれました。
今回は、このリフレクテイング・プロセスを活用したピアスーパービジョンを、それぞれのグループで2回ずつ行いました。終了後、感想を共有しました。以下は、その一例です。
＜話題提供者＞
・ 広い視野でみてもらえてよかった。こういう考え方は今までしていなかった。
・ 自分の見方と人の見方が一緒だったので、共感してもらえたという感じがした。
・ よくわからなかったが、これが問題だったのだと気づけた。
＜リフレクテイング・チーム＞
・ しゃべっているのをただ見て、聞いているだけだが、話がひろがっていく感じがする。
・ 職場で使うには、今抱えている自分の不安や困難、悩みをなんとかしたい、と思う人が話題提供者や参加者になるのがよいのでは？
・ 黙って聞いている時間があると、感情をセーブすることができるのではないか。
AAAのフォローアップMLメンバーの皆さまには、当日の概要や参加者の感想を含めた報告をML上で行いました。後日、AAAのHPにもアップいたします。
（副田）
