9月15日に、旭川で、主任ケアマネジャーさんを対象に「AAA式スーパービジョン」の研修を行ってきました。
AAAと、AAAで用いるSFAの考え方を説明させていただいたあと、そのSFAの考え方を取り入れながらどのようにスーパービジョンを展開するのかを説明。グループのお一人に事例提供者となっていたただき、事例提供者の困りごとに対し、ワークシートにそって話し合いを重ねていただき、「明日、職場にいったらこんなことをしてみよう！」と思えるようなアイデアを出し合いお持ち帰りいただきます。
「AAA式スーパービジョン」は、ピアスーパービジョンです。誰かスーパーバイザーを立てて行わなくてはいけない、というようなプレッシャーがありません。
スーパービジョンの終わりの方には、あえて事例提供者にはその場から離れていただき、その他のメンバーだけで事例に対してスケーリングしたり、これからの展開にアイデアを出し合う時間があります。これが参加していただいたみなさんからも「事例提供者がその場を離れるなんて！」と、びっくりもしながら、新鮮な感じをもっていただけたようでした。
また「AAA式スーパービジョン」の研修の前には、今、主任ケアマネジャーに求められている力として、居宅介護支援事業所に所属する主任ケアマネジャーが地域作りに関わる意味等について考える時間も設けられました。
そこでは、地域作りに対する困りごとに対しても、SFA（解決志向アプローチ）の視点で関わっていくことができるような演習を行いました。
今回の研修の企画をしてくださった皆様、ご参加いただいた皆様、本当に、ありがとうございました。
旭川まで来たらと、翌日16日は旭山動物園に(^_^;) あいにく、台風が近づいてきていての雨模様の旭山動物園でしたが、屋外にいるペンギンやライオンも、ちゃんと雨がよけられるところにいる姿や、アザラシが透明の筒を行き来する姿も見ることができました。 さすが、行動展示の老舗だけのことはありますね。
（色部恭子）
