日本家族研究・家族療法学会に参加してきました

少し前になりますが、6月には｢日本家族研究・家族療法学会大会」が東京・船堀で開かれました。
医療・心理・福祉の様々な領域の実践者が一同に会して、家族を支援する具体的なスキルについて情報交換を行う貴重な機会となりました。

様々な状況の中で、困難を抱えた家族にどうかかわっていこうか、どう支援の糸口を見つけることができるのか、工夫している実践の様子を聴くと励みになりますね。

最終日のワークショップでは、団士郎先生による「ジェノグラムによる家族理解」ワークショップに参加しました。
AAAでもジェノグラム面接を参考に家族の理解を深めると言う話は短くお伝えしていましたが、なかなか十分に時間を割くことができていません。全国で団先生のワークショップはございますので、是非ご参加されることをお勧めします。

なお「ケアマネジャー」誌（中央法規出版）に連載されていたジェノグラムを用いた家族理解の発想法をまとめた書籍を先日御出版されましたので、紹介させていただきます。

楽天ブックス

対人援助職のための家族理解入門 家族の構造理論を活かす [ 団士郎 ]

ぜひ参考になさってください。