日常の中で「解決志向」を実践するために

援助職の方々が日常の中で「解決志向」を実践していくコツはいくつかあります。
ただし多くは、最初の第一歩を自分で踏み出すことと関連しています。そして、ワクワクしながら結果を待つことも必要です。

例えばこんなことができます。

自分のことでもいい、最も身近な人のことでもいい、
何でもいいので「言葉にして/声に出して」ねぎらうこと。

そうすると、何が返ってくるでしょうか?
何も返ってこないでしょうか?
何回かやってみると、どうでしょうか?

自分で何かやってみて、その結果が望ましいものであるかどうか注意深く数度観察してみる。うれしいことが起こるなら、そのまま、またやってみようと思えるはずです。起こらないなら、くたびれ果ててしまわないように、違うやり方に変えましょう。

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さて昨日岡野さんがご紹介下さいました、「人生捨てたもんじゃないと思えた出来事」についてですが、これは黒沢幸子先生および森俊夫先生のKIDSカウンセリング・システム主催の研修会でご紹介されたものです。
解決志向アプローチについてもっと詳しく学びたい、という方にはおススメです。KIDSカウンセリング・システムでの研修会では、解決志向に特化した内容でより詳しく学ぶことができます(体験型ワークの研修会もあります)。