第12回2022年度AAA高齢者虐待防止研修のお知らせ
【2022年度 新プログラム(リアルタイム配信)】
第1部 |
高齢者虐待防止研修①: |
行政職員向け施設虐待対応研修 |
第2部 |
高齢者虐待防止研修②: |
施設従事者向け研修:ちょこっとカンファ |
第3部 |
暴力・ハラスメント防止研修: |
相談援助職への暴力・ハラスメントー理解・予防・対処― |
★日時: |
令和4年9月24日(土)9時50分 ~ 17時00分 |
★講師: |
土屋典子、副田あけみ、遠藤正芳、松尾隆義、長沼葉月※、 ※オンデマンド配信のみ
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★定員: |
各プログラム30名(先着順) |
★締め切り: |
9月8日(木) |
★資料代: |
第1部、第2部は各2000円。 第3部は3000円(資料の他、副田他著『介護職・ |
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『介護職・相談援助職への暴力とハラスメント』出版のご報告と御礼
AAA研修フォローアップML参加者からのお便り
本年もすでに2月になりました。今年もよろしくお願いいたします。
コロナ禍で支援者として、また、生活者として、みなさま大変ご苦労をなさっていることと思います。本当にお疲れ様です。
さて先日、このML参加者のお一人から、とても嬉しくなるお便りをいただきました。ご本人に承諾を得て、その一部を縮小・加工してここに載せさせていただきます。ある地域包括支援センターの職員さんからのお便りです。
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昨日、AAA式の多機関協働ケースカンファレンスを行いました。
カンファレンスには居宅2名、包括2名、福祉用具事業所2名、デイ職員1名。結論から報告しますと、居宅管理者や担当ケアマネから「もっとAAAを勉強してみたい。事業所としてAAAの基礎本とカンファレンス本2冊を注文します!」「こんなに気楽に話せるカンファレンスがあるとは知りませんでした。」福祉用具事業所職員からは、「あちこちのカンファレンスに出席していますが、一番良かったと思います」。
ファシリテーターを行った自分は、思わぬコンプリメントシャワーに嬉しくなってしましました。
進め方としては、最初の10分で自己紹介とカンファレンスの構成等を簡単に説明しました。それから約80分でカンファレンス。地域包括の自分以外のメンバーは、AAAの研修を受けていないので、ゆっくりとしたペースで、見通しと今後のプランまで丁寧に進めていきました。
本ケース、本人たちは可能な限り在宅での暮らしを希望。繰り返される危機をどのように乗り越え、いかに在宅介護の限界点を伸ばしていくか。カンファレンスを行ったことで、危機という言葉と現状を客観的に把握(数値化)したうえで、支援者が同じ方向を向くことができたたように思います。
上手くいった秘訣の一つは、福祉用具事業所職員2名の、お金をかけない生活に密着した柔軟な発想の提案でした。その一つ。寒さ対策が不十分な点に対し、お金をかけない隙間風対策とか断熱対策。この点の見通しについては、「あの夫婦、お金は出さないけれど、そういうアイデアは受け入れるよね」とみなが口を揃えました。
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以上です。お読みいただき、ありがとうございました。
9月25日 解決志向アプローチに基づくAAA研修をオンラインで行います!
過日ご案内させていただいた、第11回安心づくり安全探しアプローチによる高齢者虐待防止研修のスケジュールが決まりました。
参加申し込みは、https://11th-aaa-workshop.peatix.com からお願いします。
2021年度AAA高齢者虐待防止研修のご案内
今年度は、下記の要領でオンラインで開催いたします。詳細は、8月初旬にHPでおしらせします。みなさまのご参加をお待ちしています。
2020年度AAA9月研修に代えて
皆様
お変わりありませんか。
新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)が猛威を振るう中、AAAでは現場の第一線で利用者支援に携わっておられる皆様の事を思い、皆様の不安、負担を軽減するために、AAAとして何かできないかと考えて参りました。
今年度の「AAA9月研修」は皆様のご負担になると考え中止することとし、代わりにweb等を活用し、皆様が日々の不安や気持ちを安心して語ることのできる「語る会」を開催できないかと検討しております。
詳細が決まりましたら改めてご連絡いたしますので、心の片隅に置いていただけると嬉しいです。すべてが収束し、皆様の笑顔にお目にかかれる日が早くきますように。皆様と皆様の周りの方々の健康が守られますように。ただ、ただ、そのことを祈っています。(土屋)
以下、AAA研究会メンバーからのメッセージを記させていただきます。
先日あるデイサービスの方がTVで「ここを閉めたらコロナでなくとも別の理由で亡くなってしまうかもしれないんだから、簡単には休めないんだ」と明言してらっしゃいました。いつも最前線で暮らしと命を支えるお仕事、ありがとうございます。どうかそのしんどさや不安を無理に蓋をせず、安心して話せる時がありますように祈っています。(長沼)
皆様、毎日本当にお疲れさまです。
休むに休めない対人支援のお仕事。緊張と疲労とでさぞかしお疲れのことと思います。
どうぞご自身をいたわってくださいね。心からの感謝と拍手を送ります。(松本)
皆さま、本当にお疲れさまです。人と会って成り立つ仕事だけに、常に感染のリスクを感じながらの毎日。こうした時にはなおさら、皆さまの専門職としての誇りが感じられます。敬意を感じつつ、ご自愛を。 (松尾)