11月9日フォローアップ研修会が行われました

我が家の猫はもうすっかり冬毛になりました。寒い日が続きますが皆さまいかがお過ごしでしょうか。

11月9日、フォローアップ研修会が行われました。
20名弱の皆さまにお集まり頂きました。

○テーマトーク精神障害がある(と疑われる)介護者との関わり」
いつものようにワールドカフェ方式でゆっくり進みました。
最初はやはり困難な気持ちを分かち合い、
絵、イラストを沢山模造紙に書きながら吐き出しているのですが、
その後旅に出て、他花受粉し合って、
元の島に戻って来た時には新しい視点が増えていましたね。

『大変な状況であっても、何もできないわけではない』『何かできることを探そう』という基本姿勢を実感しました。

○事例提供では、精神障害のあるご家族への支援事例の紹介がありました。
多問題と申しますか、家族のそれぞれに精神障害があるのは決してまれなことではありません。そんな中で、支援関係をこじれさせるのは簡単です。
こじれ切ってしまった事例に対して、AAAマインドを持って関わることで、どのように早い段階からより濃密な関係を築けるのか、実践をお示し頂きました。早期に関係を築いて情報を適切に得続けることで、必要な保護の段取りも的確に行えるというお話に、力づけられた方は多いと思います。

次回のフォローアップ研修会は、1月25日の予定です。
詳細決まりましたらおってお知らせしますね。

(長沼)